矯正治療について

矯正治療とは

見た目の悪さや噛みにくさ、話しにくさを改善する治療です。

ご自身での歯磨きがしやすくなるので、虫歯や歯周病が悪化する可能性も下がることも期待できます。このような不具合で悩む患者さんを、外面的かつ内面的に解決する最終目的となる治療です。

インビザラインについて

インビザラインによるマウスピース矯正は全世界で累計900万人、アジア・太平洋地域で約100万人(2020年8月時点)を達成しています。日本人の約60%(5人に1人)の人が、歯並びに悩みを持っており、その中の実際に矯正経験がある人は21%いますが、実際に歯列矯正へ踏み切れない人も多いようです。
(厚生労働省　平成28年歯科疾患実態調査)

美しい歯並びがもたらすメリット

ご自身が感じる歯の審美性に対する心理的障害の改善、虫歯や歯周病の軽減、顎関節への過度な負担の改善など、歯並びを正しい位置にすることで体全体に様々な良い状態へつながります。

歯並びの乱れがおよぼす悪影響

• 上下顎の成長発育の阻害
• 不正咬合、ブラキシズム

歯の位置がずれたまま、片方の顎だけで咬む癖がつくと、よく使う側だけ発育が進んで顎が曲がったり、
口が開けにくい状態を引き起こしたりすることもあります。

• 発音や咀嚼、口呼吸などの機能障害

適切な発音が障害されたり、咀嚼がうまくできないことで食べ物を十分に咬むことができずに消化不良で胃に負担がかかり、少食になって十分に栄養が摂取できない状態に陥ることもあります。また、歯並びが原因で口呼吸になると、喉が乾燥しやすくなり、風邪などのウイルスに感染しやすくなると言われています。

• 汚れが落としきれないことによる口臭や虫歯、歯周病などの疾患
• 歯並びが悪いことで口元にコンプレックスを持ってしまい、笑顔や会話が苦痛になる

対応している
矯正装置の種類

インビザライン
(マウスピース)矯正

小児用マウスピース矯正

ワイヤー矯正

顎顔面矯正（小児の急速拡大矯正）

なぜマウスピース型矯正装置
(インビザライン)が注目されるのか

歯型をとるのは光学スキャン(iTero)で行うため、従来の印象材による不快感がありません。
また、ワイヤー矯正のように、拡大と配列で別々の装置を使用することはありません。透明に近いマウスピースを段階的に新しいマウスピースへ交換しながら徐々に歯を移動させていくことが大きな特徴です。

そのため、小さなお子様から大きなストレスを感じることなく、ご使用いただくことができます。痛みもワイヤー矯正に比べて少ないことが多く、毎日の歯磨きもしやすいのが特徴です。